面会交流は子どもが何歳になるまで続ければいいですか?
親子が義務のように定期的に会う面会交流ではなく、親子は会いたいときに自然に会えるような関係になるのが理想的です。おやこリンクサービスを利用しての面会交流は最終的には、自立を目指して支援しています。

最初はご両親の離婚の葛藤もあると思いますので、第三者機関を利用しなければできなかったお子さんの面会交流も、いずれは支援者なしにできるようになっていけるように支援しています。

小学生高学年くらいになるとPCや携帯を利用できるようになるお子さんも増えてくることから、直接の連絡がとれるようになり支援を卒業される親子が多いです。支援からの卒業の目安は中学校入学時くらいで考えています。

しかし、そのためには別れた夫婦が親としての信頼関係を再構築する必要もありますので、面会交流を通して別れた妻(夫)への配慮も忘れずに幼少期の面会交流の実施を続けていくことが大切です。