離れて暮らすお子さんへのクリスマスプレゼント★喜ばれる選び方と「すれ違い」を防ぐ3つのポイント
11月も半ばを過ぎると、街は一気にクリスマスムードに包まれます。
おやこリンクサービスで面会交流のサポートをしていると、この時期、離れて暮らす親御さんからこのようなご相談をいただくことが増えていきます。
「今年のクリスマス、子どもは何を欲しがっているんだろう」
「奮発して大きなプレゼントを贈りたいけれど、迷惑にならないかな?」
「直接手渡しできないけれど、どうやって届けたらいいんだろう?」
離れて暮らしていても、わが子の弾けるような笑顔が見たい。
その温かい親心は素敵です。
今回は、今年の最新傾向を踏まえつつ、お子さんも送る側の親御さんも、そして受け取る同居親御さんもみんなが笑顔になれる「プレゼントのアドバイス」をお届けします。
【今年の傾向】子どものプレゼントは「デジタル体験」や「推し活・趣味の深掘り」へ
近年のお子さんたちのトレンドを見ていると、プレゼントの好みや傾向が少し変化してきています。
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「モノ」より「体験」や「デジタルコンテンツ」 Nintendo Switchなどのゲームソフトはもちろんですが、ゲーム内で使える追加コンテンツや「デジタルギフト(任天堂やAppleのプリペイドカードなど)」を希望する高学年〜中高生が増えています。
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「推し活・専門的な趣味」のグッズ アニメやYouTube、推しのアイドル・キャラクターの限定グッズ、あるいは「イラストを描くためのタブレット」「本格的な文房具」など、自分の世界(上質世界)を深めるモノが人気です。
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「持ち運びやすさ」や「実用性」 置く場所に困らないコンパクトなものや、日常的に学校・習い事で使えるおしゃれな雑貨・衣類も喜ばれます。
お子さんの年齢や成長によって「欲しがっているもの」は大きく変わります。
大人の固定観念で選ぶ前に、事前のおやこ交流(面会交流)や連絡調整の際に、お子さんの「今の関心事」をそっとリサーチしてみるのが一番の近道です。
失敗しない!クリスマスプレゼント選び「3つのポイント」
別居親御さんの愛情が詰まったプレゼントが、かえってトラブルやストレスになってしまっては悲しいですよね。
選択理論心理学の視点(相手の立場や環境を尊重する関わり)を取り入れた、3つのアドバイスをお伝えします。
① 「大きすぎるもの」「管理が大変なもの」は事前に相談を
大きなぬいぐるみ、大型のおもちゃ、ペット、あるいはゲーム機本体など、「置く場所をとるもの」や「家庭内のルール(ゲームの時間など)に関わるもの」は、いきなり贈ると同居親御さん側の負担になってしまうことがあります。 サプライズにこだわりすぎず、「〇〇を贈ろうと思っているけれど、置く場所やルールは大丈夫かな?」と事前に確認・調整を通すのが、お子さんにとっても一番安心です。
② 「高額すぎるプレゼント」で気を惹こうとしない
久しぶりに会うからと、相場を遥かに超える高額なプレゼントを贈ると、お子さんが「受け取っていいのかな…」と気まずさを感じたり、同居親御さんとの間で気まずい思いをしたりすることがあります。 大切なのは「金額の高さ」ではなく、「自分の『今』を気にかけて選んでくれた」という気持ちです。
③ 手紙やメッセージカードをそっと添える
プレゼント本体と同じくらい、あるいはそれ以上に子どもたちの宝物になるのが「親御さんからのメッセージカード」です。 長文である必要はありません。「〇歳のお誕生日おめでとう」「元気に大きくなってくれて嬉しいよ」「いつも応援しているよ」といった、愛情と肯定の言葉を短く添えてあげるだけで、お子さんの心に温かい安心感が残ります。 (※過去の出来事への弁明や、相手の親への批判などは書かず、純粋にお子さんへの愛だけを綴るのが鉄則!)
交流の日に直接渡せないときは?
「クリスマス当日に会うスケジュールが組めない」というご家庭も多くいらっしゃいます。
そんな時は、無理に当日の面会を押し通そうとするのではなく、おやこリンクサービスなどの第三者機関を通じて郵送して届けるという方法も可能です。
「会えないからプレゼントも諦める」のではなく、形を変えて届けることで「離れていても思ってくれている」という安心感を届けることができます。
お子さんの「今」の笑顔のために
子どもは大人が思う以上に繊細で、「両親のあいだで挟まれること」を恐れています。
親御さんの温かいプレゼンターとしての配慮(同居親へのリスペクトと、お子さんの日常生活への配慮)があるプレゼントこそ、お子さんが後腐れなく心から喜べるものになります。
「どんなものを選べばいいか分からない」
「やり取りの調整がうまくいかない」
そんなときは、一人で抱え込まずにおやこリンクサービスのスーパーバイザーにいつでもご相談くださいね。
今年のクリスマスが、離れて暮らすお子さんと親御さんにとって、温かい心の繋がりを感じられる素敵な日になりますように。
新川てるえ

