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おやこリンクサービス概要

現在、日本では3分に1組が離婚していると言われています。そのうち、未成年の子どもがいて離婚する件数は、離婚総数に対して50%を超えています。子どもありの離婚件数は、子どもなしでの離婚件数を一貫して上回っています。

子どもがいて離婚される場合には、夫婦の縁は切れても子どもの親としての縁は切ることができません。離婚後も我が子のために両親としてどうあるべきなのかを考えて離婚する必要があります。
離婚時の子どもに関する取り決め事項として「親権」「養育費」「おやこ交流」があります。


親権とは・・・子どもの権利に関することを判断する権利。「子の身上に関する権利義務」と、「子の財産についての権利義務」があります。日本では結婚しているときには共同親権、離婚すると単独親権になります。


養育費とは・・・子どもの監護や教育のために必要な費用のことをいいます。


おやこ交流とは・・・別居中や離婚後に子どもと離れて暮らす親が、子どもと面会・電話・手紙のやり取りなどで交流することをいいます。


日本の離婚は8割以上が協議離婚のため、当事者間で話し合いをして上記について誠意をもって取り決める必要があります。


「おやこ交流」についても、ご両親がお子さんのためを考えて上手に話し合い、できるのが理想的ですが、なかなか上手く運ばないのが現状です。
おやこ交流の頻度、場所、どんなルールを話し合いしておけばいいのかなど不安がいっぱいだと思います。

またどうしても当事者間で取り決めができない場合には、調停やADR(民間調停)をおすすめしますが、調停中の試行面談もお引き受けしますので、実際におやこ交流をしてみて話し合いを進めることができます。


私たちは離婚・再婚家庭の子どもの権利を第一に考えて活動をしています。


子どもにとって一番いい交流が実現できるようにサポートするのが一般社団法人おやこリンクサービスがお届けする「おやこリンクサービス」です。


どんなおやこ交流が子どものために理想的なのかを、ご両親と一緒に考え実現できるように援助します。


まずは気軽にご相談をお寄せください。

ご利用の流れ >

おやこリンクサービスの強み!

1.20年以上の実績があります
代表がNPO法人Winkの理事長だった時代2002年より、支援を続けています。
「養育費」と「面会交流」の実施を子どもの大切な権利ととらえて実施率が向上するために様々な活動を行っています。


2.NPO法人M-STEPの家庭問題カウンセラーが相談にあたります。
おやこ交流支援の難しさを感じ、対応するスタッフの教育を強化しています。スーパーバイザーとサポーターを分けて、交渉する役割を担うスーパーバイザーには家庭問題カウンセラーとして認定を受けた心理カウンセラーのみが対応しています。

3.調停・審判中の試行面談を支援します。
紛争中のおやこ交流支援は難易度が高いのでお引き受けする支援機関も少ないと思いますが、我々は20年以上の実績と心理カウンセラーのスキルを活かして試行面談も行っています。紛争中のご両親のメンタルケアも考慮した支援になります。

4.現場を担当するサポーターはおやこ交流支援の研修を定期的に実施しています。
親子が良い交流ができるように、定期的に研修を行い支援の方法や子どもとの遊び方の工夫、お子さんの気持ちの聞き出し方などについて学んでいます。

5.提携しているレンタルルームがあります。(千葉県JR柏駅)
面会交流は定期的に会うことになれるまでは実施場所はできるだけ同じ場所で行った方がいいと考えていますので、安心して実施できる室内のレンタルルームを提携しています。とても広いルームで清潔で、キッチンなどもあるスペースです。小さなお子さんはスポンジボールなどで遊ぶことも可能です。安心してご利用ください。

6.おやこ交流に適した場所の提案を行います。
提携ルーム以外の場所をご希望の場合にも、過去の実績経験からお子さんの年齢にあわせて多くの場所の提案を行えますので、遠慮なくご相談ください。


7.事前面接にてお子様との信頼関係を築いてから当日のおやこ交流援助にあたります。
担当のスーパーバイザー・サポーターはご両親の面談のあとに、お子さんの面談(無料)も行います。まずは支援者とお子さんが仲良くなることが目的です。困ったことがあったときにお子さんが遠慮なく支援者に言えるように事前に良い関係を築く働きかけをします。

8.普段一緒に暮らされていない親御さんとお子様が打ち解けた雰囲気のもと、おやこ交流を行えるように支援します。
久しぶりに会う親子は緊張していたり、何を話したらいいのか戸惑いがある場合も多いです。そんな状況にも配慮して支援者は話のきっかけや、遊びの提案などを行います。単なる見守りだけの支援ではありませんので、不安があれば安心してご相談ください。


9.ZOOMによる間接的なおやこ交流も支援します。
コロナ禍になって直接的な面会交流が制限される場合がある時にはオンライン会議システム「ZOOM」を使った交流をサポートしています。お子さんが楽しめるような言葉遊びやゲームなどを考えて、楽しい時間が過ごせるように支援しています。また遠方に住んでいる場合にも間接的な面会交流は便利です。

10.DVやモラハラによる離婚への配慮
おやこリンクサービスを利用される場合、「DV」「モラルハラスメント」による離婚が多いのが現状です。子どものためには親でいなくてはならないけれど、交流はしたくないというお気持ちはとても良くわかります。お子さんとのおやこ交流時の直接連絡や直接交流を避けるためにご利用されていると思うので、配慮をしっかりと行っています。


11.自立を目指して支援します
将来的にはこのような支援がなくても親子が自由にあえるような環境を目指しています。期限などは儲けていませんが、定期的にスーパーバイザーと相談しながら無理なく、「付添い型」→「引き渡し型」→「連絡調整型」と移行していき、最後は親子だけで面会が行えるようになるように支援していきます。

支援対象地域

東京 千葉 埼玉 茨城 

ご利用にあたってよくある質問 FAQ >

お問合せいただく前に、こちらに同じような質問内容がないかご確認ください。

カウンセリングサービス  >

離婚前後の様々な悩みについてカウンセリングします。面会交流支援ご利用者様以外の方も広くご相談可能です。

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面会交流や離婚後の親子関係に関するよくあるご質問に回答します。

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例)アンガーマネージメントトレーニング講座・コミュニケーションスキルアップ講座等

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