FAQ
◆試行面談について
Q. 調停・裁判中の試行面談について教えてください。
A.紛争中の面会交流については基本お引き受けできませんが、下記条件の合意があればお引き受けすることが可能です。
Q.調停中で試行面談を求められています。離婚が成立していないのですが利用可能ですか?
A.ご両親に合意(実施合意・いつごろ実施したいのか?・第三者機関を利用する合意・料金の負担割合の合意)ができている場合は可能ですが、試行面談は家庭裁判所でも行えますので、まずは裁判所で行っていただくことをご検討ください。当社がお引き受けする場合には、ご両親の面談をさせていただき、民間支援で問題なく行えるのかを判断した上で、1回ごとの契約としてお引き受けします。継続をお約束するものではございません。
Q.離婚が成立していないと定期契約にはできませんか?
A.離婚が成立していなくても、面会交流の調停や審判が終わっている場合には定期契約することが可能です。下記の合意事項が必要です。
1.おやこリンクサービスの利用について双方の合意がある。
2.当団体における試行面談が終わっていて、継続が可能だと判断されている
3.実施頻度、料金の負担割合が決まっている
4.団体の規約に従って行う意思がある
5.年会費を納入している
Q.試行面談は1回だけしかお願いできませんか?また、どうしたら定期契約に移行できますか?
A.試行面談は私どもが事前面談を行った上、お引き受けできると判断して、初回の実施が問題なく行われた場合には以後、何度でも実施可能です。
定期的な契約への移行は「離婚が成立」ではなく調停ないし審判が成立し、連れ去りなどの危険がないと私どもが判断したら定期契約に移行できます。
Q.どのようなケースが試行面談になりますか?
A.離婚紛争中で「親権が確定していない場合」には試行面談の扱いになります。1回ごとのご依頼にお応えする形になります。
離婚が成立していなくても面会交流の条件(調停・審判)が確定していて、定期的に問題なく行えると判断した場合には定期契約が可能になります。判断はこちらで行います。
◆ルールについて
Q.子どもにプレゼントを渡したいのですが自由に渡せますか?
A.子どもへプレゼントについては、事前にご両親でルールを決めておいて欲しいと思います。お誕生日やクリスマスの時にというように、記念日にプレゼントという取り決めをしているご家庭が多いです。ルールに基づいて、同居親の了解を得て渡すことが可能になります。
また、交流中のお菓子や小さなおもちゃ等の買い与えについても、事前にご両親の意向を確認させてもらった上で支援を行います。
Q.子どものプレゼントの要望を事前に聞いていただくことは可能ですか?
A.おやこ交流の調整以外のサービスになりますので別料金(5千円)が発生しますが、了承いただける場合には可能です。
Q.祖父母と一緒の面会交流は可能ですか?
A.基本的に別居親と子どもの触れ合いを大切にする為のおやこ交流です。ただし、ご希望があり養育親の合意がある場合には祖父母同席の面会も行っております。断りなく急に同席されるのは困りますので事前に必ず担当のスーパーバイザーに相談してください。
Q.面会交流の頻度が多くても利用可能ですか?
A.ご希望をお聞きした上で判断させていただきますが、月2回以上になる場合にはお断りすることもございます。支援日が土日や祝日に集中するため、平日を使って頻度を増やす場合には対応が可能です。土日・祝日につきましては、サポーターが不足しておりますご理解ください。
Q.遠方でもサポートをお願いすることはできますか?
A.対象地域以外でのサポートは、基本的には行っておりません。私たちの支援対象地域は東京・千葉・埼玉・茨城になります。また支援対象地域でもサポーターの現地移動時間が1時間以上になる場合には要相談となります。
遠方に行きたいというご要望については、担当のサポーターが対応できる範囲でお応えしていますが、その場合の支援費は別途お見積りになります。
Q.他の支援団体との併用は可能ですか?
A.団体ごとにルールが違うため、他団体との併用はお断りしております。
◆ご利用検討時に知りたいこと
Q.面会交流の頻度が多くても利用可能ですか?
A.ご希望をお聞きした上で判断させていただきますが、月2回以上になる場合にはお断りすることもございます。支援日が土日や祝日に集中するため、平日を使って頻度を増やす場合には対応が可能です。土日・祝日につきましては、サポーターが不足しておりますご理解ください。
Q.遠方でもサポートをお願いすることはできますか?
A.対象地域以外でのサポートは、基本的には行っておりません。私たちの支援対象地域は東京・千葉・埼玉・茨城になります。また支援対象地域でもサポーターの現地移動時間が1時間以上になる場合には要相談となります。
遠方に行きたいというご要望については、担当のサポーターが対応できる範囲でお応えしていますが、その場合の支援費は別途お見積りになります。
Q.他の支援団体との併用は可能ですか?
A.団体ごとにルールが違うため、他団体との併用はお断りしております。
Q.どのような人が支援してくれるのですか?
A.私たちのサポーターは調整にあたるスーパーバイザーは家庭問題の認定カウンセラーです。定期的にカウンセリング研修を実施しています。現場を担当するサポーターは子育ての経験がある者を中心に組織しています。毎月、研修会を行ってより良い支援が行えるように努めていますので、安心してお任せください。
Q.乳幼児が3人います。全員まとめて面会交流をお願いできますか?
A.交流する親がどの程度、お子さんの面倒を見れるかを判断してスタッフが2名体制になることもあります。ケースにあわせてお見積りいたします
Q.3時間以上の付添い面会交流の支援はしていただけますか?
A.基本3時間までの対応とさせていただいています。遠方に出かけたいなど特別な場合には別途ご相談ください。
Q.最初から連絡調整だけをお願いしたいと思っていますが可能ですか?
A.可能です。連絡調整の支援は専用のアプリを利用して行っています。スマホでアプリのご利用ができることがお引き受けの条件になります。事前面談は必ず必要です。
Q.おやこ交流の場所は毎回違う場所にお出かけできますか?それともある程度、決まった場所を決めておいたほうがいいでしょうか?
A.お子さんの年齢やお父さん(お母さん)との関わりにあわせて、場所についてはご相談させていただきますが、最初は「いつも会う場所」を決めておいた方がよいかと思います。事前相談の時にご相談させてください。
Q.夏休みやお正月休みなど、子どもの休みにあわせて宿泊型の面会交流を予定しています。その際の送り迎えの支援は可能ですか?
A.可能ですが、スタッフの拘束時間が長くなるため若干、料金が高くなることをご了承ください。別途お見積りさせていただきます。
Q.交流後のご報告はどのようにいただけますか?
A.お子さんがどんなことをして過ごしたかなどは、交流が終わってお引渡しするときに口頭でお伝えしています。何かご心配事がある場合には後日改めてご相談ください。(お子さんの前で心配事をお話するのは避けたいと思っています)
Q.「利用料金はご相談をお聞きした上でお見積りします」とのことですが、どんな基準で決まるのか教えてください。
A.基本料金は2万5千円(3時間以内)~になります。お子さんの年齢、人数、面会される場所、離婚前の親子の関りなどをお聞きした上で、難易度を考慮してお見積りします。
Q.宿泊型の面会交流の対応は可能ですか?
A.支援者が宿泊しての支援はできませんが、2日にわたっての受け渡しのみの場合には対応可能です。その場合には場所と時間を考慮して別途お見積りさせていただくことになります。過去には2日にわたっての宿泊面会の空港でのお引渡し等の実績はあります。
Q.事前面談とはどんなことをされますか?
A.ご負担がないようにZOOMで行います。
離婚の理由や第三者機関を利用しないと面会交流が行えないご事情などをお聞きします。当団体の利用をするにあたっての利用ガイダンスをさせていただきます。
お話をお伺いした上で正式な見積もりをお出しして合意があれば受理となりますが、必ずしも受理を約束するものではございません
受理決定後にお子様の面談も行います、支援者とお子様が仲良くなって当日を迎えられるようにするためです。こちらは無料で行っています。
Q.支援可能な子どもの年齢と支援継続の年齢制限について教えてください。
A.ゼロ才から支援可能です。乳幼児で離別親が子育てに慣れていない場合などは、保育士などの有資格者をご指名ください。お子さんの扱い方からサポートします。支援継続の年齢制限はありませんが、中学生くらいになると子ども自身の意思もありますのでお子さんの都合を中心に考えて調整を行います。
また「他の団体の年齢制限があり頼めなくなったのでお願いしたい」という要望には応えられません。
他の団体では自立可能と見ての支援打ち切りの判断かと思いますので、連絡調整のみの支援はお引き受けできますが、立ち合い・引き渡しの支援はお断りしています。
◆交流のルールについて
Q.子どもにプレゼントを渡したいのですが自由に渡せますか?
A.子どもへプレゼントについては、事前にご両親でルールを決めておいて欲しいと思います。お誕生日やクリスマスの時にというように、記念日にプレゼントという取り決めをしているご家庭が多いです。ルールに基づいて、同居親の了解を得て渡すことが可能になります。
また、交流中のお菓子や小さなおもちゃ等の買い与えについても、事前にご両親の意向を確認させてもらった上で支援を行います。
Q.「子どものプレゼントの要望を事前に聞いていただくことは可能ですか?」
A.おやこ交流の調整以外のサービスになりますので別料金(5千円)が発生しますが、了承いただける場合には可能です。
Q.祖父母と一緒の面会交流は可能ですか?
A.基本的に別居親と子どもの触れ合いを大切にする為のおやこ交流です。ただし、ご希望があり養育親の合意がある場合には祖父母同席の面会も行っております。断りなく急に同席されるのは困りますので事前に必ず担当のスーパーバイザーに相談してください。
Q.親子交流中のビデオや写真撮影は可能ですか?
A.規約上は禁止になっています。お子様との交流に集中してほしいためです。お子さんが嫌がることがなく、交流の妨げにならない範囲でご両親の合意があれば可能ですが、SNSにお子さんの写真を掲載することはしないようにお願いします。
Q.受け渡しのルールについて教えてください。
A.ご両親が対面なくお子さんの引き渡しができるように丁寧に配慮しています。引き渡し場所へのアクセスを確認して、場所や時間をずらずなどご両親に丁寧に連絡を取りながら、鉢合わせが起きないように行っていますのでご安心ください。
◆利用の規約について
Q.子どもの急な発熱などでのキャンセルは可能ですか?キャンセル料金は発生しますか?またその場合には振り替えができますか?
A.キャンセルの場合には前日の夜8時までにご連絡ください。それ以降のキャンセルはキャンセル料金が発生します。振替は基本行っておりません
Q.面会交流の先日及び当日に、養育親の体調が悪くなってキャンセルになりキャンセル料金が発生しました。離別親も負担しなくてはならないでしょうか?
A.両親どちからの体調不良等でのキャンセル料は、理由のある側が全額負担となります。
キャンセル決定が面会日前日の 20 時まで・・・サービス利用料の 50%
キャンセル決定が面会日前日の 20 時以降・・・サービス利用料の 100%
またその場合、キャンセルの振替は基本行いません。
Q.サポーターの方が自宅まで迎えに来てくれますか?
A.原則、サポーターの送迎はありません。待ち合わせ場所までおいでください。ご両親が鉢合わせしないように配慮はさせていただきますので、現地までお子さまをお連れ下さい。
Q.会費を払わないと利用できませんか?
A.一般社団法人の会費とは、定款に定めがあれば経費を支払う義務があり、営利を目的としない団体の経費を賄うものとなります。活動に関する理解と支援の気持ちを確認するためでもありますので、ご理解ください。
支援費の負担がどちらか片方の場合にも、会費につきましてはご両親ともにお支払いいただくことになります。お支払いがないと面会交流支援の利用はできません。
◆お困りごとについて
Q.子どものために面会交流に前向きに取り組もうと思っていますが、どうしても離婚や相手のことを考えると心が落ち着きません。
A.私たちはカウンセリングができること強みにしています。
離婚理由がDVやモラハラ等で悩んでご相談に来られる方が沢山います。親の気持ちが安定していないとお子さんも不安になります。不安なお気持ちに配慮しながら、支援をしますので、遠慮なく担当のスーパーバイザーにご相談ください。面会交流の前後でカウンセリングの時間を設けることも可能です。
また、メンタルを回復するためにしっかりと継続的にカウンセリングを受けたい方には別途、「100日カウンセリング」をおすすめしています。
詳細はこちら→ 新川てるえのカウンセリングオフィス
Q.第三者機関の利用の合意はとれているのですが、相手が事前相談に行きたくないといっています。それでも利用は可能でしょうか?
A.事前相談は別々に受けていただきます。基本的にはご両親の事前相談が必要です。現在は全てZOOM(オンライン会議システム)にて行っております。ZOOMはスマホでも簡単に行うことができますのでご安心ください。それでもご不安な場合には電話やLineコールによる相談も可能です。ご都合にあわせて方法をお選びください。
Q.個別相談とはどんな時に利用しますか?
A.私たちは自立に向けて支援をしていきますので担当のスーパーバイザーは必要に応じて定期的に無料で利用者面談を行っています。それとは別に利用者側からの要望で面談を希望される場合にはカウンセリングの扱いになりますので料金が発生します。
Q.月一のおやこ交流の取り決めがありますが、相手との予定がなかなか合わずに実施が困難になっています、調整は可能でしょうか?
A.私たちの支援では、必ず「固定日」を決めさせていただきます。例)毎月第2日曜日の午前10時から
毎月実施予定で固定日が決められず、都度の調整になる場合にはお引き受けできません。支援者の予定確保やレンタルルームの都合もあるのでご理解ください。固定日に実施できない場合にはその月の面会交流は中止になります。基本振り替えは行いません。
◆その他
Q.どのくらいの期間で第三者期間を利用しなくても、自分達だけでおやこ交流の調整ができるようになりますか?また逆に利用できる期間に限りはありますか?
A.「付添い型~受け渡し型~連絡調整型~自立」となるまでの時間は一概には言えませんが3年以内をめどに目指してほしいとは思っています。私達が様子を見ながらご両親に提案しますが無理強いはしません。利用期間に限りはありませんが、お子さんが大きくなって自分で連絡がとれるようになってくると自然に必要なくなることがこれまでには多かったです。
Q.一般的な面会場所を教えて下さい。また、キッズルームなど室内で面会交流できる場所はお持ちでしょうか?(悪天候の場合など)
A.JR柏駅近くに提携しているレンタルルームがございます。予約制で1時間2000円にて利用可能です。慣れるまでは一定の場所を決めて親子のコミュニケーションをしっかりととることに集中することをお勧めしています。そのため、初期段階では児童館や図書館など公共の施設を利用することも多いです。慣れてきたらお子さんの要望にあわせて公園、水族館、博物館、動物園、遊園地などお出かけするのが一般的です。
Q.付き添い型から受け渡し型に移行するときに料金が変わりますか?
A.変わりません。サポーターの拘束時間がかわらないためご理解ください。
Q.年末年始の対応は可能ですか?
A.毎年30日~4日までは基本的にお休みにさせていただいていますが、サポーターが対応可能な場合にはお引き受けすることもあります。ご要望がある場合には検討しますのでお知らせください。
Q.間接的な面会交流支援について教えてください。
A.ZOOMを利用したビデオ会議での面会交流を支援しています。ZOOMはスマホからでも簡単に利用できますので、わからない方にはレクチャーします。年齢にあわせて言葉遊びをしたり、ゲームをしたり、楽しく過ごせるようにご提案します。
ログインの際にお父様とお母さまが顔をあわせなくても設定が行えるように事前に丁寧に流れをレクチャーします。時間をずらして入退室をしてもらいます。ZOOMでの面会交流はサポーターとお子さんと離別親の3者で行います。時間は40分~1時間程度で行います。その他、メールや交換日記・手紙の転送なども行っていますので、ご希望があればご相談ください。
Q.有資格者を利用するおやこ交流とはどんな場合ですか?
A.看護師・保育士・心理カウンセラー等の資格をもったサポーターがおやこ交流の支援をします。面会をされる親が育児に慣れてないため子の面倒をひとりで見れない場合、心理面で心配がある場合などは有資格者の利用をおすすめします。
Q.レンタルルームに遊具はありますか?
A.基本的にはお部屋を提供するだけですので、お子さんが遊ぶおもちゃはご持参ください。また、飲食も可能ですのでご希望の場合にはご持参ください。
どちらのルームもとても広くて清潔感のある空間ですが遊具やおもちゃなどの設備はございません。
Q.定期的な契約でおやこ交流を行っていますが不定期にテーマパークなどに行きたい場合にいつもよりも長時間で支援をお願いすることはできますか?
A.はい、可能です。場所と支援内容により別途お見積りをさせていただきますので、そちらでご検討ください。
Q.レンタルルームの様子を教えてください。
A.2つの提携ルームがあり使い分けしています。JR柏駅から徒歩1分、TX守谷駅徒歩1分のいずれも便利な場所にあります。
室内はとても広くてお子さんが走りまわっても大丈夫です。柏のルームは玩具などはありませんので、お子様が遊べるものをご持参ください。(お絵かき・ぬりえ・ゲーム・人形・ソフトボール等)。守谷のルームは学童クラブを利用していますので絵本やボードゲームなどの遊具はございます。
写真はこちら→https://oyakolink.org/sikoutekioyakokouryuusien/