面会交流の頻度はどのくらいがいいでしょうか?
離婚によって、子どもは片方の親と、離れて暮らさなければならなくなります。普通に考えた場合、この状況は子どもの養育上好ましいものではありません。子どもが健全に成長していくためには、離れて暮らす親とも、できるだけ頻繁に顔を合わせて交流できることが好ましいのです。 面会の頻度は、お子さんの年齢や離婚後にそれぞれの家族がどこで暮らすかなど、個々の事情にあわせて決めることができます。

おやこリンクサービスをご利用のご家庭でも、毎月1回程度~年間4回など、頻度に関しては様々です。

また、毎月会えない場合にはメールやLine、ZOOMなどを使っておやこが交流をする間接的な面会交流を行っている親子もいます。

たまに「1週間に1度会いたい!」などのご要望もいただきますが、養育親が子どもたちを面会交流のために連れ出すのは、月に1回でも、あっという間に1カ月はたち忙しなさを感じるものです。

お子さんも小学生以上になると、友達と遊びたいとか塾や習い事が忙しいなどの子どもなりの都合も出てきます。

面会交流の頻度を上げるのであれば、お子さんの希望や養育している親の負担も考えて、負担にならないように場所や引き渡しの方法などに考慮することが長続きする秘訣です。